
こんにちは!透明水彩アーティストのあーちゃんです。
※こちらの記事は、以前ご紹介した【夏のスイーツイラスト】の改訂&動画付きバージョンです♪
先日ご紹介した【夏のひんやりスイーツ】の水彩色鉛筆イラスト。
見てくださった方、本当にありがとうございました🍧✨
あれから「もっと透明感を出したいな…」と感じて、思いきって描き直してみました。
今回は、前回と同じモチーフをベースにしつつ、より涼しげで可愛い印象になるように、工夫した点や色の使い方を動画つきでご紹介します。
✅透明感ってどう出すの?
✅影の色はどう選んだ?
✅色を重ねる順番は?
そんな疑問にも触れながら、水彩色鉛筆で涼しさを感じられるイラストを描いていきます。
少しでも参考になればうれしいです🍨

それでは行ってみよう!

行ってみよう!
🍹水彩色鉛筆で描く、夢かわいいクリームソーダフロート3種


三つ並ぶと存在感あるね~✨
夏のスイーツといえば、やっぱりクリームソーダ!
水彩色鉛筆のやさしい発色と透明感を活かして、3つの味をイメージしたフロートを描いてみました。色とりどりのグラスに、アイスクリームとさくらんぼがちょこんとのった、ちょっぴりレトロで夢かわいい仕上がりです。
今回は、いちご・メロン・ブルーハワイの3種類を、それぞれ違う印象になるように色を工夫しました。全体のバランスをとりながら、にじみやグラデーションも活かしつつ、透明感と涼しさをどう表現するかにこだわっています。
実は最初のラフでは、影を濃くしすぎてグラスの透明感がなくなってしまったり、アイスが沈んで見えてしまったり…と、なかなかうまくいかず描き直した部分もあります💦
でもその分、「涼しさ」と「かわいさ」のバランスをどうとるかをじっくり考えられて、納得のいく雰囲気に近づけた気がします。

H3では、それぞれのフロートの個性と色づかいについてもご紹介しているので、よければそちらもあわせて楽しんでみてくださいね♪
甘酸っぱくてキュートな、いちごフロート

ころんと丸いグラスにピンクのソーダ、バニラアイスとさくらんぼをトッピングした、甘酸っぱくてキュートないちごフロート。
女の子らしい色合いと、どこか懐かしいレトロ感があいまって、描いていても気持ちがふわっと明るくなります♪
今回のポイントは、ピンクの濃淡のつけ方と、氷やグラス部分の透明感の出し方。
最初はうっかり全体を濃く塗りすぎてしまい、アイスの白さが目立たなくなってしまったのですが、色を重ねる順番や、水でのぼかし方を調整することでやわらかさを取り戻せました。
動画では、水彩色鉛筆ならではの塗り方・ぼかし方のコツを一から丁寧にご紹介しています。
「初心者でも描ける?」「どのタイミングで水を使えばいいの?」といった疑問にも寄りそえる内容になっているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

透明感のあるスイーツイラストにチャレンジしたい方に、ぴったりのモチーフです✨
やさしいグリーンが涼しげな、メロンフロート

どこか懐かしい、さわやかなメロンフロート。
やさしいグリーンの色合いに、まっ白なアイスと赤いさくらんぼが映える、見ているだけで涼しくなれるモチーフです。
今回は、水彩色鉛筆のにじみやグラデーションを活かして、炭酸の泡のきらめきや、グラスの厚みを表現してみました。
でも実は、最初はグリーンが濃くなりすぎて、全体が重たい印象になってしまったんです💦
そこで、水筆を使って色をのばしながら、明るい黄緑やブルーを重ねて透明感を調整しました。
動画では、グラスの立体感を出す影の入れ方や、アイス部分の白さをキープする塗り順のポイントなどを詳しく解説しています。
「水彩色鉛筆で涼しげなスイーツを描きたい」「メロンソーダの透明感ってどう表現するの?」という方に、ぜひ見ていただきたい内容です🍃

夏のイラストにぴったりなメロンフロート、あなたも一緒に描いてみませんか?
透明感が楽しい、ブルーハワイフロート

見るだけでひんやり涼しい気持ちになれる、ブルーハワイフロート。
透き通るような水色のソーダに白いアイスがふんわりのって、夏にぴったりの爽やかな1杯です。
このモチーフでは、透明感のある青の重ね方と、氷の表現に特にこだわりました。
ただ、最初は青を濃くしすぎてグラスの内側が見えなくなってしまったり、影が強くなりすぎて冷たさが半減してしまったりと、なかなかバランスが難しかったです💦
最終的には、白い部分を残す意識と、ブルー+少しのパープルを混ぜた柔らかい影色で、やっと納得のいく涼しさにたどり着けました。
正直、アイスが失敗しました。濃くしないと映えないし、かといって薄すぎると見えないし、どんどん重ねていったら汚くなってしまいました💦あなたもこうならないように気を付けてください。
動画では、氷の描き方やグラスの下の影の工夫、そして色を塗る順番で透明感をキープするポイントをわかりやすくお伝えしています。
「水彩色鉛筆で透明感ってどう出すの?」「氷の表現って難しそう…」と思っている方にも、ヒントになればうれしいです。

夏らしいイラストを描いてみたい方、透明感を練習してみたい方におすすめのモチーフです🍹
🍭にじみが楽しい、カラフルなレインボーアイスキャンディーの描き方(水彩風イラスト)

7色のカラフルな層が目をひく、レインボーアイスキャンディー。
ポップでにぎやかな色合いの中に、透明感や水彩らしさをギュッと詰め込んでみました♪
色の順番やバランスに迷いながらも、全体が重くなりすぎないようにやさしく色を重ねていくのが今回のポイント。特に、色の境目がくっきりしすぎると“アイス感”がなくなってしまうので、水彩色鉛筆でにじみをコントロールする工夫をいろいろ試しました。
さらに、いちごやレモン、カラフルなお菓子のような丸いトッピングを添えることで、夏らしいワクワク感をプラスしています🍓🍋

動画では、色の塗り順・にじませ方・光の入れ方などを丁寧に解説していますので、「レインボーアイスを描いてみたい!」「楽しいスイーツイラストを描きたい!」という方にぴったりです✨
カラフルな層にワクワク!夏のおやつにぴったり

赤・オレンジ・黄色・緑・水色・青・紫…見ているだけで元気になれるような、カラフルなアイスキャンディー。
描いていてもどの色を塗るかワクワクして、まるで本物のお菓子を作っているような気分になりました♪
それぞれの色は単色で塗るのではなく、隣の色と自然につながるように重ね塗りとにじませを活用。水を含ませすぎると色が混ざりすぎてしまうので、タイミングを見ながら少しずつにじませていくのがコツです。
背景に添えたフルーツやキャンディのようなパーツも、色の組み合わせや位置に工夫を加えて、全体のまとまりを出しました。

「カラフルな水彩スイーツイラストに挑戦したい」「色使いのアイデアが知りたい」という方におすすめです🌈
🍧水彩色鉛筆で楽しむ、ひんやり和の涼しさ*かき氷イラスト2種

夏の風物詩といえば、やっぱりかき氷。
今回は、水彩色鉛筆のふんわりとした表現を活かして、いちごミルクと宇治抹茶、2つの和風かき氷を描いてみました🍓🍵

ひんやりあまーいかき氷だーいすき♡なんならかき氷にダイブしたいね

…それはやめてwww
透明感と氷の軽やかさを出すのがポイントですが、最初は色が濃くなりすぎて、シャリシャリ感が出なかったり、ソースがべったり見えてしまったり…💦
そこで、白い部分を意識して残すことや、水分量を調整してにじませすぎないように塗る工夫を重ねて、やっと“冷たい質感”に近づけました。
動画では、氷の塗り方・ソースの重ね方・影の入れ方など、細かいコツも丁寧にご紹介しています。

和の雰囲気があるスイーツイラストを描いてみたい方や、水彩色鉛筆でやさしい和スイーツを表現したい方におすすめのモチーフです。
まろやかな色味がかわいい、いちごミルクかき氷

やさしいピンクにミルキーな白が混ざった、いちごミルクのかき氷。
かわいらしい見た目と、ふわっとした氷の質感が特徴です♪
このモチーフでは、ピンクのにじませ方と白の残し方がとても重要。
トーンが均一になってしまい退屈な絵になってしまいました。イチゴミルク感をだしつつ氷のざらざら感を表現するのがとても難しかったです💦
ソースが氷に染みこんでいる感じを意識すると、より自然な仕上がりになると思います。
上にのせたクリームの色を水色やピンクだけでなく薄橙も入れることで複雑な立体感を演出しました。

「やさしい雰囲気のかき氷を描きたい」「いちごの色味の選び方が気になる」という方におすすめです🍓
落ち着いた風合いの、宇治抹茶かき氷

ほんのりビターで大人っぽい、宇治抹茶のかき氷。
深みのあるグリーンと、ところどころ透ける氷の白が涼しげな印象を与えてくれます。
このかき氷では、抹茶の濃淡をつけるのが難しくて、最初は全体が単調に見えてしまいました💦
そこで、黄緑や青を少しずつ加えながら、抹茶らしい深みと透明感の両立を意識しました。
特にこだわったのが小豆の粒々感を意識したところです。濃淡をつけるためにこげ茶色で引き締めました。光が当たっているところは、白抜きして立体感を出しました。
水彩色鉛筆ならではの、にじみと重ね塗りのバランスをとることで、自然な仕上がりに近づきました。

「和風スイーツを水彩で描いてみたい」「落ち着いた色味の表現が難しい」と感じている方に、ぴったりの題材です🍵
🍉夏のしめくくりにぴったり*水彩色鉛筆のやさしいスイカイラスト

夏といえばやっぱりスイカ。
今回は、まんまるのスイカ・カットした断面・三角に切った一切れを、水彩色鉛筆で丁寧に描いてみました🍃
一見シンプルに見えるモチーフですが、赤・緑・黒の色のコントラストや、水分を感じさせる質感をどう表現するかが意外と難しく、何度も重ね塗りしました。すいかの皮の模様はかなり苦戦しました💦直接描くか、濡らして描くか・・・質感の表現によって色々試せるのが水彩色鉛筆のよさでもあります!
特に、果肉のグラデーションや種の配置、皮の縞模様など、リアルさとやさしさのバランスをどうとるかがポイントでした。種の周りは色が濃いなどよーくモチーフを観察することが大事です。
動画では、果肉のにじみの出し方・皮の縁を自然に見せる塗り順・模様の描き方などを解説しています。
「スイカを水彩で描くってどうするの?」「果物イラストに挑戦したい」という方にも、ぴったりの内容です♪

夏の終わりに、すこしさみしくて、でもほっとするようなスイカのイラストを、ぜひ一緒に描いてみませんか?
シンプルだけど存在感◎ 夏をぎゅっと詰めたモチーフ

スイカは形も配色もわかりやすいけれど、意外と描きごたえがあるモチーフ。
中でも、果肉の“みずみずしさ”や、皮の深いグリーンの重なりをどう出すかがポイントでした。
種の位置が少しずれるとバランスが崩れてしまったり、皮の模様を濃く描きすぎて重たく見えたり…と、ちょっとしたことで印象が大きく変わるのを体感しました💦
それでも、一つひとつ丁寧に色を重ねるうちに、「あ、夏のスイカってこういう感じだったなぁ」と思い出せるようなイラストに近づけました。

夏をぎゅっと詰めこんだ、やさしい存在感のある一枚です!
☀️まとめ|見て、描いて、癒される。夏の涼感イラスト

ひんやりスイーツの透明感には、気持ちまでふんわりほぐしてくれる力があるように感じます。
あなたのお気に入りスイーツは見つかりましたか?またあなたも描いてみたい!と思ってくれたらとっても嬉しいです😊
「この作品が好き!」「この色づかいが気になった!」など、ぜひコメントや感想をシェアしてもらえると嬉しいです♪まだご覧になっていない方は、以前ご紹介した“透明感スイーツイラスト”の記事もぜひチェックしてみてくださいね♪
🎥現在、描き方動画も編集中です♪
完成次第こちらに追記するので、お楽しみに…🍧
YouTubeやTikTokでもスイーツイラストを公開しています。
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それではまた次回もお会いしましょう。あなたらしくわたしらしく~