
こんにちわ!透明水彩アーティストのあーちゃんです!
透明水彩をはじめたいけれど、絵の具っていろんな種類があって、どれを選べばいいの?って迷いますよね。
わたしも最初は、
✅ 発色がやさしい絵の具ってどれ?
✅ そもそも何色入りを選べばいいの?
✅ ブランドによってどう違うの?
と、いろんな悩みが頭の中をぐるぐるしていました。
この記事では、🔰初心者だったわたし自身が実際に使って「これ、よかった!」と感じた透明水彩絵の具ブランド3つをご紹介します。
「失敗したくない」「やさしい色合いで描きたい」そんなあなたの絵の具選びが、少しでも楽しくなるお手伝いができたらうれしいです🌸

ぼくも初心者だからどの絵の具選んだらいいか悩んでたんだ~💦
透明水彩の絵の具、どう選べばいいの?

「透明水彩を始めたい!」と思ったときにまず迷うのが、絵の具選び。
通販サイトにはたくさんのブランドや種類があって、「何がどう違うの?」「初心者にはどれが合ってるの?」と、わたしも最初はとまどいました。初心者すぎて実店舗に行く勇気がなかったビビりなわたしです💧
この章では、初心者さんが絵の具を選ぶときに知っておきたい基本のポイントを、わたし自身の経験も交えながら、わかりやすくまとめてみました。
どれを選んでも正解ですが、「こんな選び方もあるんだ」とやさしく背中を押せたらうれしいです🌱
透明水彩を選ぶ前に知っておきたい、“水彩風”の絵の具のちがい

絵の具売り場をのぞくと、「水彩」と名前のついたいろんな絵の具が並んでいて、ちょっとまぎらわしいな…と感じたことはありませんか?
実は、「透明水彩」は水彩絵の具の中のひとつの種類であって、他にもにたような描き心地の絵の具があるんです。ここで少し整理しておくと、失敗しにくくなりますよ🌼
✦ 透明水彩(ウォーターカラー)
→ 水をたっぷり使って、下の色が透けるような“にじみ”や“重ね塗り”が楽しめるタイプ。この記事ではこの絵の具を中心に紹介しています。
✦ 不透明水彩(ガッシュ)
→ 同じ水彩でも、こちらはマットで隠ぺい力が高く、塗りつぶすような表現に向いています。絵本原画などにもよく使われます。子どものころ使っていた絵の具は不透明水彩です。わたしは鮮やかで発色のよいサクラでしたがみなさんはなにを使っていましたか?
✦ アクリル絵の具
→ 水で溶けるけれど、乾くと耐水性になります。重ね塗りや強い発色に向いていて、水彩風の表現も可能ですが、透明水彩とは別のものです。
わたしは、「透明感のあるやさしい発色」と「にじませる美しさ」が好きで、透明水彩を選びました。
似ているようでちょっとずつ違う絵の具たち。それぞれに良さがありますが、ふんわりした雰囲気が好きな方には、やっぱり透明水彩がぴったりだと思います😊

ぼくも透明水彩のにじみがすき~♡
固形?チューブ?初心者におすすめなのは?

透明水彩には、「固形タイプ」と「チューブタイプ」の2種類があります。どちらも良さがあるのですが、初心者さんが選ぶときは使いやすさで比べてみるのがおすすめです。
✅ 固形タイプ(パンタイプ)は、セットで買いやすく手軽にスタートしやすいのが魅力です。筆やパレットがついているものも多く、旅行などにもコンパクトで持ち運びにも便利。ただし、色を取るのに少しコツがいります。
✅ チューブタイプは、水で溶かしやすく発色もクリア。必要な分だけパレットに出せるのが魅力です。わたしは最初、固形タイプに憧れてたけど、(なんかかっこいいと思っていたw)実際にはチューブタイプのほうが扱いやすかったです。チューブは好きなパレットに出してすぐ使ってもいいけど、数日乾かして固まったら使う方法をおすすめします。

結局わたしが最初に買ってよかったと思うのは、固形パレット一体型タイプかな♬

おお!
色数・発色・にじみ…選ぶときに注目したい3つのポイント

絵の具を選ぶとき、見た目や価格だけで決めると「思ったより使いにくい…」なんてことも。わたしが「ここを見ておいてよかったな」と感じたポイントを3つご紹介します👇
① 色数

最初は12色〜24色セットがおすすめ。たくさんの色があるとワクワクするけど、迷ってしまうこともあるので、自分のペースに合った数から始めるのが◎増やすのは簡単だけど、色数が多いといらない絵の具、使わない絵の具が入っていることも…

ふむふむ
② 発色のやさしさ

透明水彩は、発色が強すぎると重ね塗りが難しくなることも。にごらず、やさしい発色をしてくれる絵の具は、初心者さんにとって使いやすいです♪

へ~。
③ にじみやすさ

水を含ませたときの広がり方やにじみ方も、ブランドによってかなり違います。わたしは「にじませるのが楽しい!」と思える絵の具に出会って、もっと描きたくなりました✨
この3つを意識するだけで、「失敗した…」と思うことが減るので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

そっか~。

わかった?

…。
初心者のわたしが選んだ、やさしい発色のおすすめ絵の具3選

絵の具って、実際に使ってみないと「わたしに合うかどうか」ってわからないものですよね。わたしも最初は口コミを見たりブログやsnsをなどを参考にしながら、少しずつ自分に合った絵の具を見つけていきました。
ここでは、初心者のわたしが実際に使ってみて「これ、やさしい色合いで描きやすいな」と感じたおすすめの透明水彩絵の具ブランドを3つご紹介します。
どれも人気のあるブランドですが、発色・にじみ・使いやすさにそれぞれ個性があるので、選ぶときの参考になればうれしいです。

これこれ~♡これをはやく教えてよう♡

順番にね💧
ホルベイン透明水彩|やさしい発色とにじみが魅力

最初におすすめしたいのは、ホルベインの透明水彩絵の具です。
わたしがはじめて購入したのもホルベインの透明水彩絵の具でした。国内ブランドの中でも人気が高く、わたしのまわりの絵描きさんもよく使っています。
✦ やわらかな発色なのに、しっかり色が乗る
✦ 水でのばしたときのにじみがきれい
✦ パレットや紙へののびもなめらかで扱いやすい
わたしが特に気に入っているのは、「オペラ」や「シャドーグリーン」などのふんわりした色味。混色しても濁りにくく、やさしい雰囲気を保てるので、初心者さんにもとってもおすすめです。チューブタイプで12~108色セットまであり、「まずは基本色から使ってみたい!」という方にもぴったりですよ◎

ホルベインって名前はよく聞くよ~!
絵描きさんも使っているなら安心だね♪
ターナー水彩絵の具|コスパよく始めたい人にぴったり

「できるだけ価格をおさえて、でもちゃんと発色も楽しみたい!」
そんな方におすすめなのが、ターナーの透明水彩絵の具です。
シンプルな24色セットを選んだのですが、発色のよさと色数のバランスがちょうどよくて、想像以上のクオリティーでした。
✦ チューブタイプでコスパ◎
✦ 彩度が高い鮮やかな色が多めで、イラストにも合う
✦ 少し水を多めにすると、透明感もきれいに出る
圧倒的コスパ◎なので、「これから水彩をはじめてみたい!」という方の入門用として、安心しておすすめできるブランドです♪

ターナーと言えばアクリル絵の具?水彩もあるんだね~
ウィンザー&ニュートン・コットマン・ハーフパン|透明感のある色がきれい

最後にご紹介するのは、イギリス生まれの透明水彩ブランド、ウィンザー&ニュートンの「コットマン」シリーズです。
このブランドは上級者向けの「プロフェッショナル」シリーズもありますが、コットマンは初心者~中級者向けの手に取りやすいシリーズです。
✦ 透明感のある発色がとにかくきれい
✦ おしゃれなロゴと角ばったデザインがすき
✦ 固形セットが豊富で、持ち運びにも便利
わたしはコットマンの固形16色セットをAmazonで買ったのですが、まさかの仕切りが外せるタイプでびっくりしたのを覚えています。最初は絵の具が硬くて溶きにくいかな?と思ったものの、水加減に慣れると驚くほどクリアな色が広がって感動しました✨ちょっと絵の具が動くので気になりますが、今のところそこまで問題ないです。発色もよく特にパーマネントローズの色味はお気に入りです。
「海外ブランドを使ってみたい」「パレット付きのセットがいいな」という方におすすめです。

横文字かっけー!!!!✨なんかオシャレそう♡
実際に描いてみて感じたことと、よくある初心者の悩み

絵の具をそろえて「さあ描こう!」と思っても、最初はうまくいかないことがたくさんありました。色がにじみすぎちゃったり、思ったより濃く塗れちゃったり、「あれ…こんなはずじゃ…?」なんてこともしょっちゅう。せっかく頑張って描いたのにうまく描けないと、悲しくなりますよね💧でも今では、「そんな経験も、水彩ならではの楽しさだったなぁ」と感じています。
ここでは、初心者のわたしが実際に描きながら感じたことや、よくある悩みについてお話しします。きっとあなたも「それ、わたしも!」って思えるところがあるかも☺️
最初はうまくにじまなかった…水の量って難しい!

「水彩は水が命」って言葉、聞いたことありませんか? わたしは最初、その意味がよくわかってなくて、にじませるときに水が少なすぎたり多すぎたりして、ぜんぜん思うようにいかなかったんです💦
水加減がむずかしくて、紙が凸凹に…😢こうなると気持ちが萎えます。

才能ないなぁ~やめようかなぁ~って何度思ったことか…

そうだったんだ~(´ε`;)
でも、少しずつ「これくらい水を含ませたら、きれいにぼけてくれるんだな」という感覚がわかってきて、描くのがどんどん楽しくなりました。
最初はうまくいかなくても大丈夫!紙と筆が教えてくれるので、ゆっくり慣れていく時間も含めて、水彩っていいなぁと思っています🌿まるで水彩のにじみのように、ゆっくりじんわり育てていく感覚です✨

育てていくのか~!
混ぜすぎてにごっちゃう問題…色選びで失敗しないコツ

「自分で色をつくりたい!」って思って、いろんな色をまぜていたら、いつの間にか**どれも茶色っぽくなっちゃった…**なんて経験、ありませんか?
わたしも最初はよくやってしまって、「せっかくの絵がくすんで見える…」とがっかりしたことがありました。
でも、色選びに“やさしい色同士の組み合わせ”を意識するだけで、ぐっと透明感が保てるようになるかもしれません。
たとえば、ホルベインの「ローズマダー」や「コンポーズブルー」みたいな、もともと柔らかい色味のものを選ぶと、混色してもにごりにくくて失敗しにくいです◎いきなり複雑に混ぜようとせず、まずは2色までのシンプルな混色からはじめるのがおすすめですよ🍀

ついつい何色も使いたくなっちゃうんだよね~💦
「これで合ってるの?」と思ったときの、自分との向き合い方

描いていると、ふと「この塗り方って正しいのかな…?」「みんなもっと上手に描いてるのに…」って、不安になることありませんか?
わたしもSNSで素敵な作品を見て、「こんな風に描けない…」と落ち込んだ時期がありました。
でもあるとき、「“正しさ”より“自分が気持ちよく描けること”のほうが大事かも」って気づいたんです。
線がゆがんでも、水がにじみすぎても、それもぜんぶわたしの“味”。
なにより肩のチカラを抜いて描くと、感情が乗って納得のいく絵になったりします。真面目なので、結構ここを乗り越えるのは大変でした💧
絵の具の使い方に正解はなくて、少しずつ「わたしらしい描き方」を見つけて育てていく時間こそ、水彩のたのしさなのかもしれませんね🍃

ぼくらしさってどんなかな?
わたしの“すき”で選んでいい。透明水彩の絵の具えらび

透明水彩の絵の具は、ブランドごとにちがった良さがあります。
だからこそ、「どれを選んだらいいの?」って悩む気持ち、すっごくわかります!!
わたしも最初は、何が正解かわからなくて、いろんなレビューを読んだり、snsで情報をあさったり…💧でも実際に使ってみて気づいたのは、
✧ 自分の「すき」って思える色に出会えたとき、もっと描きたくなる♡
✧ 思い通りにいかない日も、ふわっとにじむ色に癒やされる✨
✧ はじめての絵の具選びは、ちょっとした冒険みたいで楽しい♪
…ということでした。
なんだそんな簡単なことだったのか〜♪と思ってくれたあなたは、すばらしい✨ぜひあなたの感覚を信じて、ピンときた絵の具を選んで使ってみてくださいね!
この記事が、あなたの「これ、描いてみたいな」につながるきっかけになったら、すっっごくうれしいです🌿
あなたの水彩時間が、たのしく、やさしく、広がっていきますように…😊
次は紙や筆についても知っておくと安心かも♡
今日もここまでご覧くださりありがとうございました。YouTubeやTik tok・ブログのチェックもお願いします。それでは次回もまたお会いしましょう。

あなたらしくわたしらしく~