
こんにちは!透明水彩で癒し系動物アートを描いているあーちゃんです。
水彩絵の具とアクリル絵の具(ガッシュ)の違いとは?特徴・道具の選び方まで徹底解説!
「お家で新しくイラストを始めてみたい!」と思ったとき、最初に迷うのが「どの絵の具を買えばいいの?」ということではないでしょうか。
特に「水彩絵の具」と「アクリル絵の具」は、どちらも水で薄めて使うものなので、初心者さんにとっては「何が違うの?」と疑問に思いやすいポイントです。
実は、この2つは「乾いたあとの性質」が180度違います。 今回は、それぞれの特徴や決定的な違い、さらには使うパレットや筆の扱い方の注意点まで、一歩踏み込んで詳しく解説します!

後半では、私が大切に持っている「25年前の絵の具」を使ったプチ実験(体験談)もお届けします♪最後まで見てね♡
ひと目でわかる!絵の具の比較表
まずは、それぞれの違いをパッと見やすい表にまとめました。
| 特徴 | 透明水彩絵の具 | アクリル絵の具(ガッシュ) |
| 乾いたあとの状態 | 水をかけると再び溶ける | 完全に固まって絶対に溶けない |
| 重ね塗りの効果 | 下の色が透けて優しくにじむ | 下の色を完全に覆い隠せる(修正が楽) |
| 適したパレット | 普通のパレット(プラスチック・アルミ) | 紙パレット、使い捨て皿、牛乳パック |
| 筆の扱い方 | 洗うのは後からでも大丈夫 | 乾くと筆がダメになるのでこまめに洗う |
| 塗れる場所 | 主に水彩紙 | 紙、布、木、プラスチック、ガラスなど |
| 仕上がりの質感 | 軽やか、透明感、ふんわり | パキッとした発色、不透明でマット |

水で薄めるところは同じなのに、乾いたあとの性質や、使う道具まで全然違うんだね〜!
水彩絵の具(透明水彩)の特徴

水彩絵の具(特に大人が使う透明水彩)は、紙の白さを活かした透明感や、ふんわりとした表現が得意です。
🎨 メリットとお片付けの楽さ
- パレットの上で乾いても大丈夫: 絵の具がカラカラに乾いてしまっても、水を付ければ何回でも溶かして使えます。そのため、普通のプラスチックやアルミのパレットに絵の具を出したままでOK!お片付けがとっても楽ちんです。
- 美しい「にじみ」: 水をたっぷり使って、色と色を優しくなじませる手描きならではのぬくもりが出せます。

⚠️ 注意点
乾いた上から色を重ねると、下の色が水分で溶け出して混ざってしまい、色が濁ってしまうことがあるため、少し慣れが必要です。
アクリル絵の具・アクリルガッシュの特徴

アクリル絵の具は、乾くと「耐水性のプラスチックの膜」のようになるのが特徴です。
ちなみに、アクリル絵の具には「ツヤが出るタイプ」と、完全に不透明でツヤのないおしゃれな質感になる「アクリルガッシュ」があります。
🎨 メリットと自由な重ね塗り

- 重ね塗りが自由自在: 乾いた上から別の色を重ねても、下の色が絶対に溶け出しません。失敗しても、上から別の色を塗りつぶして簡単に修正ができます。
- 何にでも描ける: 水を弾くプラスチック、ガラス、木、布(Tシャツやトートバッグなど)にも絵が描けます。
⚠️ 知っておきたい!道具選びとお手入れのコツ

アクリル絵の具を扱うときは、水彩絵の具とは違う「コツ」が必要です。ここを知っておくと失敗しません♪
- パレットは「使い捨て」が基本!パレットの上で絵の具が乾くと、カチカチに固まって二度と水に溶けません。普通のパレットを使うと洗えなくなってしまうので、「紙パレット」を使ったり、牛乳パックの裏面、使い捨てのプラスチック皿などをパレット代わりにするのがおすすめです。

- 筆はこまめに水で洗う!描いている途中でも、筆に絵の具がついたまま放置すると、筆先がカチカチに固まって使えなくなって(ゴミになって)しまいます。使っていない筆はすぐに水に浸け、こまめに洗うのが筆を長持ちさせる秘訣です。


失敗しても上から重ねて直せるのは初心者さんの心強い味方だけど、道具が固まらないようにだけ気をつけようね♪
【体験談】25年以上前のアクリルガッシュはまだ使える?!確かめてみた
ここで、私の手元にあるちょっと面白い相棒をご紹介します♪
実は私、なんと25年以上前に購入した「アクリルガッシュ」を今でも持っているんです。
「アクリル絵の具は乾くと固まるっていうけれど、25年も経ったチューブの中身は一体どうなっているの…?」とドキドキしながら、久しぶりにキャップを開けてみました。

恐る恐るチューブを絞り出してみると……
少し水分が分離していましたが、パレットの上でかるく混ぜてあげると、固まることなく柔らかい絵の具がそのまま出てきました!


実際に塗ってみても、25年経っているとは思えないほど、今でも現役で鮮やかで綺麗な発色のままバッチリ使うことができました!✨


アクリル絵の具のチューブの気密性って本当にすごいですね!
もしお家に「昔買った古い絵の具が眠っているなぁ」という方がいらっしゃったら、カチカチに固まっていなければまだ使える可能性が大いにあるので、ぜひ捨てずに試してみてくださいね!
【おまけの補足】
100均の絵の具は開けたら1年くらいでカチカチになっていました・・・開けるのも硬かった~💦なにが違うんでしょうか?成分かな。ご注意を・・・


調べてみたらデザインこそ変わってるけど、同じようなセットがまだありました。
25年前なのに中身は全く遜色なく使えるなんてさすがのホルベイン!!!これはやはりしっかりしたブランドを買うと違うんだな~と実感しました。
【おまけ】アクリルガッシュで「水彩風」にリンゴを描いてみました♪
アクリルガッシュは「下地を隠すようにパキッと塗るもの」とお話ししましたが、実は水の量を変えるだけで、水彩画のような優しい雰囲気に仕上げることもできるんです!
せっかくなので実際に、私の25年前のアクリルガッシュを使って、水彩風にリンゴを描いてみました♪

先に感想言っちゃうけども、久しぶりのアクリルガッシュでのお絵かき楽しかった~(⋈◍>◡<◍)。✧♡

使用した画材は、マルマンスケッチブック・100均のアクリル筆(5本セットだったかな?)・25年前のレトロなホルベインアクリラガッシュ マスターセット12色 です。

いかがでしょうか? 水の量を多めにして、優しく色を重ねていくことで、アクリルガッシュでもこんなにふんわりとした水彩風の表現ができるんです。

えええ!!!水彩みたーい✨ぼくには違いが分かんないや~w

比べると一目瞭然ですけど、案外薄く溶くと透明感もでて安定して描けるのが◎ただ、重ねても透明感はでないので、そこは透明水彩との違いですかね~
1つの絵の具で「パキッとした絵」も「優しい水彩風の絵」も両方楽しめるのが、アクリルガッシュの隠れた大魅力なんですよ♪


ところで筆はなぜ平筆を使った?・・・答えは、「そこにあったから」ですwww

みんなは描きにくいだろうから丸筆がおすすめです!

びっくりした~ぼくには平筆で描けないから焦ったよ~💦
あなたはどっち?おすすめの選び方(イラストテイスト別)
最後に、どちらを選べばいいか迷ったときの基準です♪
🌸 水彩絵の具がおすすめな人

- ふんわり優しいイラストを描きたい人:当ブログで配布している「シマエナガちゃん」や「レッサーパンダちゃん」のような、絵本のような優しくてふんわりしたテイストを目指すなら、断然「透明水彩」がおすすめです!
- 手軽に楽しみたい人:準備やお片付けをできるだけ楽に、机の上を汚さずサッと始めたい人にぴったりです。
🎨 アクリル絵の具(ガッシュ)がおすすめな人

- 1つの絵の具で色々な表現を楽しみたい人: ポスターのようにパキッと力強く塗ることもできれば、水を多めにすればふんわり水彩風に描くこともできます。「1粒で2度おいしい」万能な絵の具が欲しい人にぴったりです!
- 失敗を気にせず、どんどん修正しながら描きたい人: 乾けば上からいくらでも塗りつぶせるので、初心者さんでも「間違えたらどうしよう…」と怖がらずに、のびのびとお絵描きが楽しめます。
- 色々な雑貨作りに挑戦したい人: スマホケースや木箱、布バッグなど、紙以外のアイテムにペイントしてオリジナルグッズを作ってみたい人にもおすすめです。

今は100均でも画材を探せばたくさんあるので、まずは100均から挑戦してみてもいいかもしれませんね!

水彩きれいだよね~でもアクリルも水彩風に仕上げられるなんて知らなかったよ~✨どっちも捨てがた~い♡こまっくま~~~
まとめ:それぞれの魅力を楽しもう♪

水彩絵の具の「優しいにじみ」も、アクリルガッシュの「失敗を恐れずガシガシ描ける力強さ」も、どちらも違った素晴らしい魅力を持っています。
もしお家に眠っている絵の具があるならそれを相棒にしてみるのも素敵ですし、新しくお気に入りを見つけるのもワクワクしますよね。
あなたが「楽しい!」と思える絵の具に出会えますように・・・♡

お気に入りの道具を広げて、自由にお絵描きを楽しんでみてくださいね♪
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それでは次回もお会いしましょう。あなたらしくわたしらしく~


